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鳶職で独立する人に絶対に知っておいて欲しいこと「法人起業編」

  • 2018年8月6日
  • 2019年3月19日
  • 鳶職





中卒ブロガーのりょうすけ(@asibaya_japan)です。

僕は15歳で鳶職の世界に入り約6年ほど経験して、今は個人事業主として足場鳶の会社に応援として行きつつ、ブログ運営なども行っています。

 

鳶職と言ってもいくつか種類がありますが、僕は足場鳶を経験しており一般住宅の塗り替え工事時の足場の掛け払いがメインで働いてきました。

17歳の時に勤め先の会社が法人化してNo.2として働いてきた僕だからこそ分かる足場鳶の独立事情をあなたにシェアしていきます。何かの役に立てたら光栄です。

 

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2018年の業界事情

2018年の足場鳶の業界事情は正直あまり良い状況とは言えないかもしれません。

と言うのも足場単価が年々落ちてきているのが理由です。

業界全体の価格競争は激化しており、今では小さな町のリフォーム屋は紹介で仕事を獲得することが多く、新規のお客さんは大きなリフォーム会社での取り合いになっています。

上手く他社との差別化ができている会社は価格競争には巻き込まれていません。(例えばゼネコンとか。ゼネコンは富裕層の客をターゲットにしているので、違う客層の為、価格競争には入ってこない)

 

僕の知り合いの足場の会社で多いのが2、30年前から足場鳶職人として働き、法人化した。と言う方や、過去に親が足場鳶の会社を経営していて、引退と同時に足場材を譲り受けた。の2つのパターンです!

今あげたタイプの会社は、従業員10人以上、足場材の数も数千万円分の規模に成長している会社が多く、会社に残るお金も多いようです。

 

ただ2、30年前から足場鳶の会社経営をしている会社はインターネットを使ったマーケティング戦略が苦手な為、経営悪化している会社が増えてきています。

 

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独立までの経緯

当時僕は足場鳶会社の下請けで個人事業主として働いている人の下につきました。

僕と同時に同い年の子も入り、親方と3人でスタートを切ったのですが、元請け会社が名古屋近辺でも格安の値段で仕事を取ってきていたので下請けに渡されるお金はごく僅かで、現場の組み立て1件3万円ほどで、払しはひどい時で1件4000円ほどです。

 

元請け会社は1件あたりの明確な料金は言わず、僕たちがどれだけ頑張って数をこなそうが、売上を調整されてしまい毎月同じような売り上げにされていました。

元請けの現場に僕が応援で行く時の人工代は12000円と格安で一向に売り上げは上がらずカツカツな日々が3年ほど続いていた頃に、偶然現場でリフォーム会社に声をかけられ記念すべき1社目のお客さんを獲得します。

この時すでに法人化し株式会社になっていました!

 

自社の現場をこなすのにも、もちろん足場材が必要になります。

元請けに材料を借りて現場をこなしていたのですが、自社で仕事を取ってきた時の1件あたりの金額を知り、元請けに相当はねられていたことをこの時僕たちは初めて知りました。

「このままじゃ続けられない、完全に独立しよう」となったのがきっかけで元請けの元を離れ、完全に独立し、自社で仕事を取ってきて自社の足場材で仕事を回すスタイルに完全移行します。

 

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独立する上で必要なもの

独立するのに何の用意もしていなければ上手く行くわけがありません。

独立する時に必ず必要なものをいくつか上げていきます。

1.資金

独立するのなら余裕を持った資金力が大切です。

『従業員の給料×人数×2ヶ月分+50万円』最低でもこれだけの資金を用意しておいて方がいいと思います。

と言うのも、建設業界は締め日から支払いまでが遅いことが多いです。

足場解体月の翌々月払いなんてこともあります。基本足場の払しまでやって一つの仕事が終了すると考えておけば大丈夫です。

 

「独立はしたいけど資金がない」って人もいると思います。

独立仕立ての頃は銀行に相手にしてもらえない場合があるので
国金(日本政策金融公庫)
だと比較的借りやすいのでオススメです。

僕の知り合いで独立した人たちは皆、国金でお金を借りれていたので期待できると思います!!

2.足場の材料

僕達、足場鳶の仕事は足場の材料がないと始まりません!!と言っても足場材って本当に高いんですよね…

高いですが必ず用意しておく必要があります。

僕がいた会社の場合は足場材に使える資金が全然なかったので、足場材を購入するのではなく、足場材をレンタルすることで何とか足場材の確保をしました。

資金力があるなら最初から購入しておけばいいと思いますが、他にもたくさんお金の必要な部分があるので僕の経験上、不安な方はレンタルがオススメです。

ちなみに僕達は「足場王」で材料をレンタルしました。

安くてオススメです。最終的にレンタル材を買い取らせてくれたので良心的だと僕は感じました!

一応足場王のサイトを貼っておきますね。

「足場王ホームページはこちら」

3.足場の材料を管理する土場

土場も必ず必要ですね。

せっかく足場材を準備しても土場がないと仕事を回せませんからね!

土場選びの時に大切なことは、近所に住宅があるかどうかが結構重要です。土場周辺に住宅が多いと現場が終わって土場で次の日の現場の材料の積み込み時に、夜遅い時間だとクレームが出ます。

足場材同士が接触した時の音はかなり大きいです。家の隣から毎晩、鉄同士がぶつかる大きな音が聞こえてきたら僕だったら物凄い嫌です!(笑)

 

土場の広さも重要になってきます。

すぐに土場を引っ越すことになれば、お金と時間を沢山使うことになるので、そうならないよう今後どれだけの仕事を取ってきて何人体制で仕事を回して行くのか計画を立てておいた方がいいです。

回す仕事の量によって必要な足場材の量も変わってくるので、ちゃんと全ての足場材を置ける広さがあるのか、従業員が多いなら土場にとめておく車の数も多くなるはずです。

車の駐車スペース、駐車スペース周辺の場所の確保をしておかないと、別で駐車場を借りることになり、お金も手間もかかってしまうので土場選びの時は気をつけてください。

 

後はセキュリティーですね。

足場材は高く売れるので盗まれやすいです。

セキュリティーを土場にかけておくことで、事前に盗難を回避できるのでお金はかかりますがつけておいた方がいいです!

セキュリティー代をケチって足場材を盗まれるくらいなら、セキュリティーにはしっかりお金をかけておくのが得策かと思います。

4.トラック

自社で仕事を回すことを考えている会社なら最低でもトラック2台は必要だと思います。

トラックも高い買い物になると思いますが、少しでも安く抑えようとした結果僕がいた会社のトラックは修理ばかりすることになり、維持費がかなり高かったです。

多分初めからいいトラックを買っていた方がトータルで見ると安かったんじゃないかと思います(笑)

 

安いトラックを買って維持費が高いか、ボチボチの値段のトラックを買って維持費を安くするかのどっちかなので、売上が安定するまでは安いトラックでいいかもしれません。

5.従業員

足場鳶の仕事は最低でも2人はいないと仕事になりませんから、従業員は必ずいた方がいいです。

一生懸命仕事をしてくれる従業員ならなお良しですね!

社長1人の力では限界がありますし、壁にぶち当たった時一緒に頑張ってくれる仲間がいないと心が折れるかもしれません。

あなたを支えてくれる相棒の存在は必要不可欠です。

6.営業力

独立したからには仕事がないと会社を継続することはできません。

と言っても、今まで鳶職人として頑張ってきた人なら営業経験のない人が多いと思います。

僕も営業経験のない状態でしたが、営業かけてみると意外に仕事をもらえるものです(笑)

実際に僕がかけた営業方法は、電話を使った営業とポスティングの二つです。

飛び込み営業は一度もしませんでしたね。

 

電話営業ではネットで塗装屋や工務店で検索して、ホームページのないような小さな会社をターゲットに電話しました。

小さな会社の場合、年配の方が1人で経営していることが多く、気に入ってもらえさえすれば実績の少ない会社でも仕事の依頼をくれたりします。

数店舗もある規模のリフォーム会社だと今までの実績など社会的信用を積み上げてからじゃないと、設立当初は相手にしてもらえないことが多いので営業はほとんどかけませんでした。

 

ポスティングでも小さな塗装屋や工務店をターゲットにして僕がポスティングしに行きました。

ポスティング時に実際に会えた時は、軽く声をかけてチラシを渡す程度です。

100枚ほど配って4社から連絡があったのでやってみる価値はかなりあると思います!

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年商5000万円規模に成長して思うこと

今では僕がいた会社は年商5000万円まで成長しており、忙しく人手不足になることもしょっちゅうあります。

足場鳶での独立の場合、売上が伸びると同時に足場材の量を増やす必要があり自社の材料で回らなくなった時は、他の会社に借りることになるのですが、借りるとリース料でかなり高い出費になります。

なので足場材の借金の返済がなくなるまではカツカツな経営が続くかもしれません。

実際に年商5000万円になっても残るお金はほとんど無いようです。

この記事の始めの方に書いた2、30年前からある会社や親から譲り受けた材料を持つ会社が安定した経営をできているのは足場材にかかるお金がないことが1番の理由です。

 

昔なら足場鳶の業界も、職人も会社もたくさん儲かっていたようで、独立すれば儲かる!ような状況だったことから当時勢いに乗った会社が今も多くのお客さんを持っているようです。

今この時代に大きな足場鳶会社と同じ規模の会社を作るのは僕は難しいと思っています。

当時より単価が下がっていることが大きな理由です。資金回しに苦労します。

 

ただ今の時代にあった営業をかけることが出来ればわかりません!

設立10年で立派な自社ビルを立て大きな土場を作った会社があるのですが、自社ビルの横には大きなクリスマスツリーにLEDのイルミネーションがしてあり目立ち、綺麗なホームページ、めちゃめちゃでかくて目立つ看板を国道沿いに設置したり、ラジオ出演などをしており、僕がみる限り名古屋周辺で今、最も勢いのある会社です。

 

昔からある会社のほとんどの会社が、昔ながらの方法で今も営業しています。

その結果、経営悪化している会社もあるので本気で上を目指すなら時代にあった営業をかけることで、ごっそりお客さんを奪えるかもしれません!

 

ちなみに僕がいた年商5000万円の会社はホームページもなく、看板もなく、アナログな手法だけで売上をあげてきたので、時代にあった営業がかけれなくても年商5000万円まで行くことは実証済みなので安心してください!

 

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