株式会社Groのりょうすけです。
働いて会社に、世の中に、貢献することで僕たちは収入を得ています。
ただ同じ職業で似たような作業内容をしているのに「なんであの人の方が給料がいいんだよ!!」って思ったことないですか?
同じ作業内容であなたより給料の高い人がいるのなら、それは給料の高い人の方があなたよりも仕事の本質を理解していることが理由です。
要は給料を決めている社長の、従業員にしてほしいと思っている働き方をあなたよりも理解できていると言うことです。
今回、僕の本職である鳶職で給料を上げる方法を公開します!!
現役で鳶職の会社経営をしている社長さんに「どうしたら従業員の給料を上げますか?」と実際にインタビューしたので、このインタビューをヒントに、あなたの会社の社長が望んでいる従業員の働き方を考えて見てください!
オススメ動画
現役鳶職会社の社長に直接インタビューしてみた













インタビューでわかった給料の上がる方法
鳶職の給料が上がる方法をインタビューしてみていくつか重要な言葉が出てきたのでピックアップして行きます。
鳶職の足場の仕事だけじゃなくて、他のことも積極的に覚えていく姿勢
給料を上げてほしいと思ったときに1番初めに思い浮かぶのは、「早く鳶職の仕事を覚えよう!」だと思います。
仕事を早く覚えようとすることは給料を上げる時の王道スタイルなので大正解です。
ただ、更に給料を上げたいと考えている人はここから先が大切です!
「他のことも積極的に覚えていく姿勢」これがかなり重要!
鳶職の基本的な作業を早く覚えるってのは、誰もが思い浮かぶことで、みんながこの王道スタイルで給料を上げようとするんですが、ここから先の「他のことも積極的に覚えていく姿勢」は言うなら邪道スタイル!
みんなが一生懸命に鳶職人としての仕事を覚えている中、あなただけは鳶職人の仕事を覚える+αで他の仕事も覚えてみてください。
例えば、会社に営業担当がいるなら営業の手伝いをしてみるとか!手伝ってみて一つでもいいんで営業の仕事を覚えて、それを何回も繰り返していると二つ三つとあなたにできることが増えていきます。
これだけであなたは先輩とび職人よりも、職人としての能力は低くかったとしても、先輩とび職人と張り合うだけの能力を身につけたことになります。
今回は営業で例えましたが、会社の役に立つことならなんでもいいです。
職人としての仕事以外にも、他の仕事の幅を広げようとすることで、会社内で自然と目立つ存在になっていきます。
目立つ存在になれればあなたの行動が評価されて、もしかしたら先輩より給料をもらえる、なんてことも全然あると思いますよ!
おすすめ記事:足場屋の営業の仕方!初心者が新規の客を手に入れた3つの方法
:【鳶職】新人教育を成功させるコツ!人を育てるのって苦労する
給料を上げる方法は、王道スタイル以外に邪道スタイルもある!
親方として現場に行けて1日1軒の現場をノークレームでしっかりこなしてくれると信頼度も上がって給料を上げようと思う
親方になって、現場の責任者になればあなたが会社に生み出す売り上げはあがり、あなたの給料も増えます!
給料がどこから生まれてきているかと言うと、あなたが働いたことによって生み出された売り上げの一部からあなたに給料が払われています。
ってことはあなたが会社に生み出す売り上げをあげれば、あなたの給料も増えるって言うすごいシンプルで当たり前なことなんですが、意外と理解していない人が多いんですよね。
親方として現場に行けて1日一1件の現場を、ノークレームで確実にこなすことも給料アップに繋がるようです!
クレームが出てしまうと、もう一度現場に行くことになるので会社的には本来ほかのことに使えた時間が使えなくなるので損失扱いになります。
せっかく努力して親方として現場に出れるようになったのだから、キッチリと仕事を進めていきましょう!
僕も鳶職人なので、少しの作業が恐ろしくめんどくさい時の気持ちは痛いほどわかります(笑)
ですがクレームが出てもう一度現場に出向くことの方が大きな手間になるので結果、その場でしっかり終わらせておくことが一番効率もいいです。
ノークレームで確実に仕事をこなしていけば、社長からの信頼や、お客さんからの信頼獲得に繋がって重要な仕事を任せてもらえるようになり、最終的には給料が上がる大きな要素となります!
会社の売り上げに貢献しただけあなたは評価される!給料を上げるなら会社の売り上げをあげよう!
お客さんとのコミュニケーションを大切に
「俺は職人だからやることだけやっときゃいいだろ!」なんて思わずにお客さんとのコミュニケーションを大切にしてください。
これは会社の人間全員が実践するべきです。
現場でお客さんと会った時に少しでもいいのでコミュニケーションをとることで、あなたの人間性を知ってもらうことができます。
人間性を知っておいてもらうことで多少なりあなたに対して情がわくので、次もまた仕事をもらえる理由になったり、知り合いの会社を紹介してもらえることもあり、会社の売り上げに貢献することになります。
「職人」としてだけじゃなく「会社の名を背負った一営業マン」として振る舞うことで、会社はあなたに期待するでしょう!
お客さんとのコミュニケーションは次の仕事に繋がる。会話をすることで会社に貢献しよう!
会社の求めるニーズを知ることで給料を上げる
ここまで3つの鳶職の給料を上げる方法についてインタビューからピックアップしましたが、あなたのいる会社でも実践できるものばかりだったと思います。
足場の仕事だけを覚えていくことは悪いことではないのですが、みんながそのステージで給料を上げようと努力するのなら、1人だけが少し斜めのステージで戦えば本気で一人勝ちできますよ。
会社が従業員に対してどんな働きを求めているのかの本質を理解するだけで、今までとは少し違った視点になり仕事の楽しみ方も変わってくると思います。
「会社の求めるニーズを知る」能力が身につけば今後あなたが転職したとしても、「どうすれば給料が上がるのか」すぐにわかるはずです。
一生物の武器にもなるかもしれないので、早速今日から会社の求めるニーズを考えて給料アップを目指しましょう!
株式会社Groでは建設業に特化したSNS運用、Web周りのお手伝いをしています!
6年間鳶職をしていた僕だからこそわかる、情報発信のコツや採用に繋がりやすいWeb知識があります。無料相談実施中なのでお気軽にご相談ください!
連絡はこちら