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足場屋の独立で、下請けとして働き続けるのが勿体無い理由

  • 2018年8月15日
  • 2019年3月19日
  • 鳶職





中卒ブロガーのりょうすけ(@asibaya_japan)です。

僕が以前勤めていた「鳶職」「足場」会社は、市内で1番仕事量のある会社の下請け業者でした。

当時下請け業者だった会社は、今は下請けではなく株式会社として完全に自立して営業から現場の施行までをしているのですが、完全に自立したことで、下請け時代が如何に理不尽な環境だったのかを知るキッカケになり、今では足場屋で下請けとして働き続けるのは勿体無いと思うようになりました。

今から書く内容は、向上心のない下請け業者ならあまりみる必要がないかもしれません。

ですが今後もっともっと会社の売り上げを上げたいと考えている方にはぜひ読んで欲しいです。

おすすめ記事:鳶職で独立する人に絶対に知っておいて欲しいこと「法人起業編」

:足場屋の営業の仕方!初心者が新規の客を手に入れた3つの方法

 

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下請けは親会社の調整一つで売上が変わる

下請けの大きな特徴といえば、やったらやった分だけ売上が上がるところですよね。

これは雇われ時に比べると大きなメリットになると思います。

ですが、、、僕の働いていた会社の元請けは僕たちがどれだけ必死に現場の数をこなそうが売上額を調整してくるんです…

例えば、「今月はでかい足場も組んだし、住宅の足場も結構こなしたし売上が楽しみだな!」なんて思っていても一軒毎の金額を若干ずつ下げられて、結局いつもの月と同じ様な売上になっています。

僕たち下請け業者には仕事一件辺りの金額も元請けが持っていく割合も何も教えてもらえないので、好き勝手に金額の調整をされまくっていました(笑)

明らかに「あれっ?今月売上こんなに少ない?(笑)」みたいなことが結構頻繁にあったんですよね。

もちろん全ての元請け会社がこんなことをしているわけないと思いますが、僕は実際にこの身をもって体験したことなので、下請け業者の売上を一定の金額に調整している会社が存在することは間違いのない事実です。

 

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独立しても干されたら終わり

下請け会社のメリットとして自ら営業をかけなくても安定した仕事量を確保できるという大きなメリットがありますが、実は裏を返せば最大のデメリットになってしまいます。

なぜデメリットになるのかというと、下請け会社って何もしなくても明日もいつもの様に仕事がある状態が当たり前で、自分たちで営業かける必要がないので営業能力が全くないんですよね。

要は元請け会社に完全依存状態ってことです。

認めたくなくてもこれが事実でした。

何かミスをやらかして、ミスが頻繁に起きれば1週間干されることもあるかもしれません。

実際に僕のいた会社は、ミスが何度も続いて「干される」なんてことはよくありました。

元請け会社から仕事を振ってもらえなくなれば、経営者自身の給料も従業員の給料も確保することが難しくなります。

だからと言って元請けに口答えすれば干される期間が長くなるだけですし、もうどうしようもない状態になった時には絶望状態でした(笑)

干される期間が長引くほど、独立して仕事をしている意味がわからなくなり、元請けに雇用された方がマシなんじゃないかと思うこともあるかもしれません。

 

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給料がなかなか上がらない

元請けが仕事を高単価でとってくる会社なら問題ないと思いますが、がっつり他社との価格競争で競い合っている会社なら、下請け会社に入るお金はもちろん価格競争でギリギリまで下げられた金額の中から払われることになります。

元請け会社は、仕事管理費用、営業マンに払う給料や足場材のレンタル料を引いた金額を下請け会社に払っているわけです。

下請け会社は、売上の中からトラックのローン、維持費、ガソリン代、高速代、従業員への給料を払う必要があるわけで、経営者に残るお金って思った以上に少ないです。

それと元請けの社長との交際費もかかってきますか。

僕のいた会社は「協力会費」の名目で毎月売上から5%も元請けに払っていました。

社長の給料も上がらなければ従業員の給料を上げることも難しいかもしれません。

僕が頭で同い年の子と毎日現場に行っていた時は、毎日一般住宅のかけ、ばらを2人で終わらせていたんですが、その時の最高売上が確か1ヶ月で100万ちょっとだったと思います。

足場屋さんならわかると思いますが毎日かけ、ばらを回るってクソほど重労働です。

必死に働いて100万ちょっとしか売上が上がらないってのは結構やばいです!(笑)

人件費が60万円、そこに更にガソリンと高速代で10万円以上の経費がかかります。協力会費も引かれるので、全然会社には残らないんです(笑)

 

仮に自社で営業から施工まで完全に自立して行なった場合、毎日2人で住宅のかけ、ばらを回れば1ヶ月の売上は300万円は行くと思います。

金額差がやばいですよね(笑)

人手不足の今、僕がオススメする独立の仕方

ここまで下請けとして働き続けることのデメリットを書いてきましたが、僕はこれまでの経験から今現在(2018年)応援鳶として独立しています。

応援鳶の場合、下請けでの独立と違って一社に完全依存することがない為、足元を見られにくいです。

要は、元請けの言いなりになる必要がないってことなんですが、じゃあどうやって仕事をとってくるのかと言うと忙しくて人手不足の会社に営業をかけて1日だけとかの短期間だけその会社の現場で働きます。

どの会社も忙しすぎて常に人手が足りない状態で現場を回しているので、「3社電話で営業かければ明日の仕事が見つかる」と言った状態です(笑)

それに本来独立した時には、トラックや足場材のローンやリース料などの毎月に固定費がかかってくるんですが、応援鳶なら必要経費は携帯代とガソリン代だけで済むので最小限のリスクで独立することができるんですよね。

向こうの会社が忙しい時に仕事が舞い込んでくるので、単価も決して安い金額じゃありません。

まあ単価が安かったら次から応援に来てもらえないので、向こうの会社はいい金額出す以外あり得ないってことです。

僕はこの独立の仕方がめちゃめちゃ時代に合ってると思っていて、人手不足の深刻化がますます進んでいけば更に需要が増していくと予想しています。

会社同士で応援鳶の取り合いになれば、今後の単価アップもかなり期待できるはずです!

 

最後にまとめ

2020年に開催される東京オリンピックの影響もあり建設業界はバブル期以来の好景気と言われていますが、実際にはゼネコンが会社の売上を大きくアップさせたことにより建設業界全体の収益が底上げされただけであって、民間相手に商売をしている会社の価格競争はますます進んでいます。

 

そんな時代に「鳶職」「足場屋」で独立して下請け会社になるのはあまりにも過酷な道かもしれません。

営業の知識も経験もない社長30歳、従業員は10代ばかりの小さな会社でも、勇気を振り絞って元請けの下から離れることで3年で沢山の人脈と自社の足場材、お客さんを手に入れることができました。

完全に独立してみても意外とどうにかなるものです。

 

一歩踏み出す勇気のある人だけが大きな成功を手に入れることができるんじゃないでしょうか。

 

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