株式会社Groのりょうすけです。
鳶職は手に職をつけることの出来る魅力的な仕事なんですが、きつい仕事内容が理由で転職をする人が沢山います。
結構な重労働なんでずっと続けられる仕事ではないと、働いている僕たちが一番理解しています。
とは言え、他の職業に転職しようとしたところで、雇ってもらえないんじゃないかと不安に思い行動に移せていない人って多いと思うんですよね。
そこで今回は転職活動に慣れていない鳶職人の為の「転職するときの大切な3つのポイント」を紹介していきます!
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若さが武器になる
転職活動をする時に、めちゃめちゃ大きな武器になるのが「若さ」です。
転職先の会社は、未経験から人材を育てていく必要があるわけで、時間をかけて新人を成長させていきます。
そこで年齢が若ければ、一人前になってから出来るだけ長く会社に貢献してもらいたいと会社は思っているんです。
若い人材の方が素直で成長しやすいと、会社側も理解していますしね。
40歳になってから鳶職から異業種に転職した場合、今まで鳶職で積み上げてきたプライドが邪魔し、上司からのアドバイスを素直に聞き入れられなかったりして、会社的には扱いにくい人材なわけです。
例えばですが、40歳の男性と23歳の男性の2人の内どちらか1人だけを採用するとなった時、どちらも未経験だった場合ほぼ間違いなく23歳の男性が採用されます。理由は若くて将来が期待できるからです。
鳶職から異業種に転職するなら1歳でも若いうちにするべき!
面接は強気で挑む
面接って緊張しますよね。
緊張すること自体は、悪いことじゃなくてむしろ相手に真剣さを伝える一つの手段にもなります。
ただ、緊張から弱気な態度で面接に挑んでしまう人って意外と多いんですが弱気な態度は、あなたが自分に自信がないように面接官には見えてしまいあまり良くありません。
僕は転職時に必ず強気な態度で、欲望丸出しで挑むようにしているんですが、今までの経験的に効果はあるんじゃないかと思っています。
面接時に「どうしたら幹部に慣れますか?」と聞いたらその場で採用されましたし、他の会社の面接でもその場で採用されたことや、同業者からヘッドハンティングされることもあるんですが、これ全部強気な態度が理由だと僕は思っているんですよね。
なぜ強気な態度が転職時の面接で効果的かというと、「自信」と「期待」の感情を面接官に抱かせることができるんです。
「自信」は、基本的に今までの努力や成果からくるもので努力家のアピールができ働き者の印象を与えて、「期待」は出世して会社に大きな利益を上げてくれそうと思わせることができます。
面接をする会社側にとっては、若くて自分に自信を持っている人って誠実そうに見えますし、バリバリ働いてくれそうでし、採用したい!って思うんじゃないでしょうか。
強気な態度と非常識な態度は全くの別物なので気をつけてくださいね!
強気な態度で面接官に自信をアピールし、将来を期待させよう!
職人への転職はオススメできない
鳶職人から転職するなら、腕を磨き一つの道を極めていく職人よりも、スキルを磨くことでどの業界でも応用を利かせることのできる職種がオススメです。
一つ例えであげるなら「営業職」とかいいと思います!
営業職で身につくスキルは、コミュニケーション能力や問題点を見つける能力で、この二つの能力は人と接する時や欠点を改善する時に役立つスキルです。
人生100年時代と言われるようになった今、一つの職業で一生働いていく確率は極めて低いと思うんですよね。
営業職を経験して応用の利くスキルを身につけておくことで、この先異業種へ転職する時にこれまでの会社より、良い条件の会社に転職ができるわけです!
仮に鳶職人から次も職人に転職をした場合、転職先で身につけたスキルは職人技であって一生その道で生活していく人にとっては最上級のスキルですが、異業種に転職した途端あなたのこれまでの努力が活かせなくなり給料は最低ラインからのスタートになります。
これからもすごいスピードで物やサービスが変わっていく中で、一つのスキルに依存してしまうのは先の長い人生であまりにもリスクが高く、どんな時代の変化にも対応できるように、応用の利くスキルを学べる職業がオススメです。
一生一つの職業をするなら職人。職業を変えるかもしれないなら応用の利くスキルを身につけよう。
応用の利くスキルを身につければ鳶職に出戻りもあり
先ほど応用の利くスキルを身につけた方がいいと書きましたが、一度鳶職以外の仕事で社会人としてレベルを上げてしまえば、鳶職の業界に戻って来た時かなり役立たせることができます。
先ほどのように「営業職」で例えるなら、転職先で身につけた営業能力は鳶職人に戻った時にあなたに「営業のできる鳶職人」の肩書きを与え、営業のできる職人はもちろん貴重な存在なので以前働いていた鳶職の時よりも、間違いなく給料をあげることができるんです。
僕のこれまでの経歴で例えるなら、鳶職人として6年ほどの経験があり営業経験が1年間、今年(2018年)に入ってからは、ネットを使った集客の勉強と実践も始めているので最終的に行き着く肩書きは「営業ができて、ネット集客のできる鳶職人」になります。
それだけのスキルを身につけてしまえば中々真似することのできない肩書きになり、鳶職の業界全体を見通してもあなたの価値はめちゃめちゃ高くなります!
足場を組める鳶職人は日本に数えきれないくらい居ますけど、営業とネット集客ができる職人となると日本全体見渡しても数十人いるかいないかじゃないでしょうか。
この例えから分かるように、転職するからと言って重く考えすぎる必要はありません。
応用の利くスキルを身につける事のできる転職先なら、転職先の会社に飽きたらそこでの経験をあなたの武器にすればいいだけですから気軽にいきましょ!
転職先で身につけたスキルを武器に、鳶職業界で唯一無二の存在になることもできる!
最後にまとめ
今回は鳶職人のための「若いうちに転職した方がいい理由について」の紹介でした。
鳶職の仕事はきつい重労働なので、転職を考えているのなら一日でも早く行動することが大切です。
「転職したい」が口癖で、結局何も行動せずに文句ばかり言いながら仕事している人がいたんですが、文句を垂れているでけでは問題は解決しないですし、時間はどんどん経過していきます。
時間が経てばたつほど年齢の関係で転職は難しくなっていくので、転職しようか悩んでいるなら今すぐ何か行動してみてください!
転職活動中は不安になることもあると思いますが、今回紹介したポイントを抑えておくことであなたの転職活動が上手くいってくれたら僕的には嬉しかったりします。
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