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鳶職の靴と言えば足袋だった時代は終わった!今の時代安全靴が主流!

  • 2018年10月17日
  • 2019年3月19日
  • 鳶職





中卒ブロガーのりょうすけ(@asibaya_japan)です。

僕が初めて鳶職(とびしょく)の仕事をした日、足袋(たび)の履き方がわからなくて苦労して履いたのを今でも覚えています(笑)

それまでは運動靴しか履いたことがなかったので、少し特殊な吐き方の足袋に苦戦するのも仕方ないのかもしれません。

その当時2011年だったんですが、鳶職の業界内じゃ靴は足袋を履くのって当たり前だったんですけど2018年になった今、時代の流れと共に鳶業界の靴は少しずつ変化しているんです。

ということでこの記事では、「鳶職の靴」の最新事情について書いていこうと思いいます!

 

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足袋とは

そもそも足袋が何かと言うと、靴の底がゴムで作られ布を素材に使った靴のことを足袋と呼びます。

運動靴などとは違い、紐を結んで足に固定するのではなく金具を糸に引っ掛けて足に固定するんです。

変わった履き方ですよね(笑)

他にも親指部分が分かれている部分も特徴的で、江戸時代の頃からたくさんの人たちに愛用されてきた歴史ある靴なんです!

 

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一昔前までは足袋を履くのが当たり前

今でこそ足袋を履く人を見ることはほとんどなくなったんですが、僕が足場屋を始めた当時は逆にみんな足袋を履いていたんですよ!

「鳶職の靴と言えば足袋だろうよ!」みたいな風習があったんですね。

そんな足袋がなぜ履かれる機会が減ったかと言うと、職人のニッカポッカ離れが大きな原因だったりします。

ニッカポッカってのはダボダボした作業着のことなんですけど、このニッカポッカと足袋の相性が抜群に良かったんですよ。

ちなみにニッカポッカを履いてた頃は、僕もずっと足袋を愛用していました!

なので履かれなくなった理由は、決して足袋が機能的に優れていないとかではないんです。

そんな鳶職人に愛されていた足袋の良いところ、悪いところを少し紹介してみようと思います。

 

すけブログ

中卒ブロガーのりょうすけ(@asibaya_japan)です。 鳶職人の履いているズボンと言えばニッカポッカですよね! …

 

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足袋のメリット

足袋の良いところは、ズバリ「足の裏の感覚が伝わりやすい」ところにあります!

一体どう言うことなのかというと、足袋の底の部分は薄いゴムでできていて安全靴や他の靴よりも、格段に靴底部分が薄いんです。

靴底がやわらかい素材のゴムだからこそ、危険な足場の上での作業も足裏の感覚だけで安全が確保しやすかったりするんですよね。

それに親指部分だけ分かれているおかげで、力入れる時踏ん張りやすかったりもします。

足裏の感覚が研ぎ澄まされるってことは事故防止にも繋がるので、足袋はまさに鳶職人のための靴といっても良いかもしれません!

足袋のデメリット

良くないところもいくつかありますよ。

まず一つ目に履くのに時間がかかるところです。

足袋を履く時、10枚くらいの金具を糸に引っ掛けて足に固定するんですけど、この作業が地味に時間かかるんですよね。

例えばお客さんにお茶をいただいて家の中に上がる時なんかは、もう一度足袋を履き直す必要があるのでめちゃめちゃ面倒です(笑)

二つ目に冬の寒さ問題があります。

足底はゴムでそれ以外の部分が布でできている足袋は、全体的に薄い作りでできているので冬はかなり足元が冷えます(笑)

寒すぐて苦しくなるレベルなんですが一応そんな悩みを解決する商品があって、布の部分の裏地に毛がたくさんついている足袋は少し寒さをしのげますね!

ただし靴底はゴムのままなので、結局足袋は防寒対策とは無縁なのかもしれないです。

三つ目に親指が痛い問題があります。

足袋って変わった形をしているので、履きなれないうちは親指が結構痛いです。

僕も足袋を初めて履いた時は、指がめちゃめちゃ痛くて悩んだんですが、他のメーカーの足袋に変えてみたら指の痛みが一切なくなりました!

この問題は自分に合う足袋を見つけることで解決できるので、それほどデメリットにはならないかもしれないですね。

安全靴を履く職人が9割

2018年現在は、鳶職人でも9割の人が安全靴を履いています。

理由は先ほど話したように鳶職人のニッカポッカ離れが原因なんですが、ニッカポッカが履かれなくなってきて鳶職の靴事情がどう変わったかと言うと、職人のほとんどが平ズボン(ストレートズボン)を履くようになったことで足袋の機能が最大限に発揮されなくなってしまいました。

と言うのも、ニッカポッカのダボダボ部分の裏側はふくらはぎにピタッと張り付くような仕様で、チャックを締めふくらはぎに引っ掛けることでダボダボ部分が下に下がってこない仕組みになっており、足袋を履くとこのふくらはぎにピタッと張り付く部分にフィットするように足袋を履くことができたんです。

平ズボンだとふくらはぎの部分がピタッとくっついておらず、足袋との相性がめちゃめちゃ悪いんですよね(笑)

少し説明するのが難しいんですが、とにかく平ズボンに足袋は不向きってことです。

まあ平ズボンには安全靴が一番合いますね。

運動靴の指先に鉄板が入っているだけなので、見た目的にも平ズボンと相性が良いですし、何よりも履いたり脱いだりするのが足袋より楽です(笑)

そんな鳶職の業界で一般的に履かれている安全靴の良いところ、悪いところを紹介していきます!

安全靴のメリット

安全靴の良いところは、普段履いている靴と履きこごちがほとんど変わらないところです!

最近の安全靴はデザインがかなり豊富で、運動靴の指先に鉄板が入れてあるった感じの商品が多いです。

要するにオシャレな靴が多いってことですね!

自分の好みのデザインの安全靴を探すのが楽しかったりします(笑)

他にも良いところはあるんですが、足袋と比べてみて僕が安全靴の方がいいと感じる最大の理由は、履いたり脱いだりが気軽にできるところです(笑)

足袋だと履くのに時間がかかるので少しめんどくさいんですが、安全靴は一瞬で履くことができるので不便に感じる部分が一切ありません!

まあそういった理由で、僕は足袋よりも安全靴派です。

安全靴のデメリット

安全靴推しの僕ですが、良くないと思う部分も実はあるんです。

それは、足袋と比べるとどうしても足裏の感覚が鈍ってしまう部分にあります。

足場の上って常に危険がつきまとうので、「感覚」がものすごく大事だと思うんですよね。

足袋を履いていれば、足裏から感じとる足元の不安定さがはっきりと感覚だけで感じ取れるんですが、安全靴だと足袋よりも危険を感じ取りずらいです。

まあ不便に感じるほどではないんですが、体が資本の鳶職の仕事では一つでも多く怪我をしない為の工夫が大事なので、感覚の面ではやはり足袋には劣ってしまいますね。

 

最後にまとめ

どの業界でも言えることですが、鳶職の業界でも今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなってきています。

古い歴史を持つ足袋ですら、履かれる機会が少なくなってきて今では安全靴が主流に。

他にも、安全面やイメージ改善など今後ますますうるさく言われるようになっていき、常に変わり続けるんでしょうね。

僕的には常に業界を改善していくことには大賛成なんですが、足袋やニッカポッカへの愛着が強い人にとっては、今の業界の変化に不満を感じる人もいるのかもしれません。

以上、鳶職の靴の最新事情でした。

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