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建設業界の人手不足が深刻…対策方法を考えてみた





こんにちは、職人ブロガーのりょうすけです。

至る所で「職人が足りてない。若い子いないかな?」としょっちゅう聞かれます。

その度に、いないですよー…だったり、いたとしてもオススメできるような会社じゃないでしょ…、なんて実は感じてしまうんですよね。

はい、建設業界は現在深刻な人手不足問題に面しています。原因は様々なんですが、その中でも僕が確かにな!と思うことをいくつか紹介していこうと思います。

早急に対策を考えないと数十年後どうなってしまうんだ?

「対策方法は社外ではなく社内にあり!」

詳しくは人手不足の原因の後にお伝えします!

 

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なぜ人手不足なのか?原因は?

そもそもなぜ人手不足なのか?もっと早いうちから対策を練れたんじゃないの?って思いますが、今となってはもう手遅れなので現実を受け入れるしかありませんよね。

では巷でよく言われることの多い原因を3つ上げていきます。

若者離れ

一つ目の原因、少子高齢化問題。

少子高齢化は日本全体の問題でもあり建設業界に限ったことではなくなってきています。

次の時代を担う若者が少ないんじゃ、その次の世代はもっと職人不足が深刻化することが安易に予想できます。

さらに次の世代は加速していくことになるでしょう。

なぜ世代ごとに段々と職人離れが加速していくかと言うと、現在の日本の出生率と大きな関係があります。

現在の日本の出生率は女性1人あたり1.44人と言われており、女性10人あたりにすると約14人ということになります。そのうちの半分が女性だとしたら7人が女性、半分が男性ですよね。世代が一つ進むだけで女性10人が7人まで減ってしまうことになります。

そのまた次の世代は、7人の女性から生まれてくる子供は約10人。半分が女性だとして5人まで減ってしまいました。

最近の出生率から今後の人口のことを予測すると、2世代進むだけで半数になることがわかります。更には、圧倒的に人数の多い高齢者たちが寿命を迎えることで、人口減少は益々加速することが予測できます。

人口が減れば、そりゃ建設業界にきたがる人の人数も減るって話です!

今お話した原理で、建設業界には年配の方が多く若者が少ないといった現象が起きいます。

離職率の高さ

建設業界ならではの収入の不安定さや待遇(福利厚生)の悪さが要因の一つとなっています。

建設業界では、月給制度ではなく日給制度を使っている会社が少なくありません。本来従業員といえば、社会保険に加入しており毎月の給料は月給でもらうのが一般的なイメージかと思いますが、建設業界では現場に出勤したら日給として給料がもらえて、雇用形態も社員ではなく個人事業主として扱っている場合が未だに多いんですよね。

上記のような環境で働く為、怪我をすれば会社から容赦なく首を切られることも、いつも通りの日常だと思っていたら突然明日から会社に来なくてもいいと言われることも考えられる為、家族がいる場合安心して働き続けることのできる環境とは言い難いです。

更には外注扱いの会社が多い為、仕事で使う道具や作業着は実費で揃えることが多く、必要以上に仕事関係の出費が飛んでいきます。

当時は僕も特に気にしていなかったのですが、建設業界から外の業界に飛び出してみて建設業界での違和感に気がつきました(笑)

道具を実費で揃えるのって、ネットサービスを提供する会社が仕事で使うPCは自分で用意しろと言っているようなもので、かなり理不尽です。

もちろん全ての建設業の会社が働く環境が悪いわけではないですが、事実として多いので他の安定している業界に人が流れて言ってしまっています。

建設業界の需要拡大

建設業界の需要が増せば必然的に仕事が多くなり人手が足りなくなります。

最近で言うと東京オリンピックや大阪万博の影響もあり、建設業の需要が増しました。

と言うのも国全体規模のイベントがあると必ず、会場周辺のインフラ整備が進みます。つまり人が集まりやすい環境が整うことで会場周辺にも新しい建物が建設される好循環に入ります。

2019年現在はまさに大阪が今後この好循環に入ることが予想される為、益々人手不足問題が深刻化するのではないかと感じています。

 

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職業の選択肢が多すぎる

2.30年前と比べると、職業の選択肢がすごく増えたんじゃないでしょうか?

インターネットが普及したことにより色々な職業が生まれ、その代表格と言っても過言ではないのがプログラマーやYouTuberと言った職業です。

世界に新しいサービスを生み出すために必要なプログラミング、いつでも気軽にスマホから視聴することのできるYouTuberのつくる動画、どちらも現代の流行りの職業ですよね。

そう言った意味では、建設業界の仕事は少し古臭いイメージがあるのかもしれません。

業界自体の高齢化が進み若者が新たに働くには環境に馴染めにくい環境になってしまっているでしょう。

イメージの影響も大きいんじゃないでしょうか。

建設業界で有名なイメージと言えば「3K(きつい、汚い、危険)」をよく耳にしますが、一方でYouTuberやプログラミングの仕事は、作業内容こそ地味なイメージがありますが当たれば大きなリターンが返ってくると言う事もあり、やはり人気の出る理由としては十分すぎると思います。

実際に僕自身も今は鳶職人としての仕事がメインですが、インターネットを使った仕事も手掛けておりいずれはシフトチェンジする予定です。

理由は、建設業よりも稼げる、外で作業しなくてもいい、朝が早くない、怪我の心配が減る、など上げるとキリがなく、今の若者を代表して言わせてもらうと、やはり建設業界には魅力がないと感じてしまいます。

 

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対策方法は社外ではなく社内にあり!

「人手不足?!なら求人広告を出せー!」なんてことをしていたら僕はいつもでも人手不足のままなのでは?と思ってしまいます。

なぜここまで建設業界が人手不足になったのか?そもそもの原因を考えない限りは改善しないでしょう!

では今後どうすれば人手不足を解消できるのか?

それは「従業員を大切にする」ことです。

今までの流れを振り返ってみると、社内で乱暴な言葉や暴力、更には仕事の道具を自己負担→会社に不満が溜まり退社→周りの人たちに会社の愚痴を言う→建設業のよくないイメージが少し広まる。このループを永遠と繰り返してきたことで今のイメージがついてしまったはず。

長年積み上がってきたよくないイメージを覆そうとしても、そんな簡単に覆せるようなものではないですよね。

それなら、まずは一社でも多くの会社が従業員を大切にすることによって口コミで改善していくしかないと思います。

ネットで見た評価よりも口コミが一番強力な宣伝になることは、今のネット社会でも変わらない事実です!

いい会社と口コミが人伝に広がれば、労働環境を改善しなかった会社から今後人が流れてくるんじゃないかと考えています。

少子高齢化問題は国の問題で個人や会社の力ではどうする事もできないため、そこで悩んでいても前に進まないので、今後はより良い会社に人が集まり、時代の変化に対応できなかった会社が淘汰されていくでしょう。

最後にまとめ

今回は建設業界の人手不足問題の原因と対策方法について、個人的に感じることを書いてみました。

いかがだったでしょうか?

時代は常に変化するものです。同じやり方が一生通用するのなら、潰れていく会社がこれほでまでに多いわけがありません。

と言う僕は自営業なので、時代の変化に淘汰されないよう必死に食らいついていきます(笑)

皆さんの考えなどをコメントやラインで教えていただけると嬉しいです。

連絡どしどしお待ちしています!

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